真夏の青空が広がる午後。
事務室の窓から外を見ると、静かな観望室が目に入ります。

夜になると望遠鏡が空へ向けられ、多くの方が星を見上げる場所です。昼間はひっそりと夏の日差しを浴び、ゆっくりと夜を待っています。
電話が鳴り、パソコンに向かい、資料を整理する。そんな事務仕事のすぐ隣で、観望室は何も語りません。
窓から少し目を向けると、丸いドームが見えます。かつて倉敷天文台の観測を支えてきた建物で、現在は記念館として、その歴史を静かに伝えています。

歴史を語るドームと、今も星空を案内し続ける観望室。
窓の外には、倉敷天文台の「これまで」と「今」が静かに並んでいます。
真夏の強い日差しの中、観望室は静かに夜の訪れと皆さんを待っています。
その夜を少し楽しみにしながら、今日も仕事を続けている私です。
2026/08/06 taka.

